突劇金魚(とつげききんぎょ)
関西学院大学の演劇サークルに所属していたサリngROCKを中心に結成。
2008年に第15回OMS戯曲賞大賞を受賞して以降、
劇団の本公演以外でもあらゆるコンペや企画で評価を確立している。
突劇金魚の作品の下敷きにあるものは、「現代を生きる」事に対しての「不安・悩み」や「コンプレックス」である。
その心の問題に対峙する姿勢は時代ごとに、素直に変容している。
<独特の関西訛りを操る不器用な登場人物>と<突飛な展開のドラマ>を駆使して、
現実なのか空想なのか、はたまた別世界なのか分からない、
中毒性の高い、独特の世界を創り上げる。
代表作として
『愛情マニア』(2008年・第15回OMS戯曲賞大賞)
『金色カノジョに桃の虫』(2009年・第9回AAF戯曲賞優秀賞)
『夏の残骸』『絶対の村上くん』(若手演出家コンクール2012優秀賞)
また、2013年『富豪タイフーン』が中部日本高等学校演劇連盟より<愛知県演劇教室>事業に招聘される。
劇団公演以外でも作家としてサリngROCKが書き下ろしで発表した『漏れて100年』が
第57回岸田國士戯曲賞最終候補に選ばれた。
【所属俳優】 ★クリックで各メンバーのプロフィールへ
サリngROCK | 倉本真見 | 山田まさゆき | 片桐慎和子 |
【スタッフ】
制作:安田小梨江
制作補佐:ヤス魂